今年の初めからあたためていた
「“里山”から“福富のみらい”を創る“みらいの里山”プロジェクト」の
計画に携わらせていただいており、研究所の皆さまにご尽力いただき
福富町にある森林散策の計画がやっと実現しました。
最初に生活デザイン・工学研究所 の研究員の方に
森の中の様子や歩き方についてご説明していただきました。
みんなわくわく、
森の中ってどんなだろう?
お友達とわいわい話しながら進んでいきました。
段々と森が深くなって
見上げると大きな木ばかりです。
森の中は暑すぎる日差しが
木々の葉っぱが緑のテントとなって
虫よけのために長いジャージを着ていきましたが
暑いという子はいませんでした。
さっそく、見つけたのは
セミが今から木に移動しようとしている姿でした。
まだ幼虫の姿なのに、歩いてる!
もう少し見守れたら、セミになるところを見れたかもしれませんね。
小さな虫や、
キノコがあちらこちらに生えていてるのも
見つけていました。
子ども達は本当によく気が付きます。
あれ?木が倒れてる。
「雨がいっぱい降って倒れたんじゃない?」
「もう古くなって腐ったんじゃない?」
色んな意見が出てきました。
最初に見つけたキノコはこんな色!
みんなこれは毒キノコだ~と大騒ぎしていました。
これは、1500年前のお墓で
古墳と呼ばれているよ。
「どうして誰もいないの?」
「もうずっと前に天国に召されたんですよ」
「1500ってどれくらい?」
疑問がいっぱい!
次回へ向けて、子ども達と福富森林について
お話合いをしようと思います。
行きは足元を見ながらゆっくりでしたが
帰り道はさくさくと歩いていました。
1時間程度の滞在でしたが、
子ども達がまたひとつ興味・関心を持つ
機会になったと感じる日となりました。
研究所の皆さま、ボランティアの広大生の皆さま
素敵な体験ができたことに感謝いたします。
次回の訪問も楽しみにしています。